妖精おじさんストーリー エピソード6 人生七転び八起き!

おじさんストーリー

晴れのち晴れ、資産逆転か?(^^)/

今までの反省をしながら、まじめに仕事をこなし、大きな問題も無く1年近くを過ぎたおじさんは、既にこの時28歳です。そして更に順調に売り上げも伸び、利益も出して運営をしておりました。それは、それは、本当に順調に事が運んでおりました。運転資金の返済に、積立てに、マンションローンの返済も滞りなく回っておりました。

この時には300万円ほど貯金も出来、運転資金も残が800万円位で、マンションのローンも残り1700万円位でした。ざっくり貸借対象にすると資産が現金300万円で、マンションが5000万円弱で購入しましたが4年経っていますから3900万円位でしょうか?そして運転資金の借り入れ残800万円、住宅ローン残が1700万円、スポンサーへの返済が残200万円です。

バランスシート
資産 積立て預金  300万円  負債 運転資金+スポンサーへの残 800万円
   マンション 3900万円      マンションローン残    1700万円
 資産TOTAL 4200万円     負債TOTAL       2500万円
上記のような感じで資産の方が1700万円プラスとなります。

晴れのち曇り、天候悪化、(><):

上記のように資産の方が大きくなり、少し安心したおじさんでしたが、今までと違い、気を抜かず色々なプレゼント企画などで、順調に頑張っておりました。既に、この頃には、体調不良もだいぶ落ち着いていて、日常生活も問題なく生活が出来ていたのです。そして、この頃、おじさんは縁有って東京消防庁の職員様のTシャツなどに特化して営業をしていたのです。

消防署の職員様は当番制となっていて泊まりの日が有るので、夜、営業に行けることがパニック障害のおじさんには都合が良かったのです。そして、お陰様で東京消防庁の指定店になれたのです。実は、障害者になったおじさんの父親がスポーツショップで独立する前に勤めていたのが、ここ東京消防庁の救急隊員だったので、ちゃっかりコネを使わせて頂きましたm(_ _)m

東京消防庁の職員様は18000人位だったと思いますが、各署で紹介頂いてTシャツを作成しておりました。夜に各消防署に営業に行き、日中はマンションの一室でデザインを作成して、プリント工場や刺繍工場に回り、又、夜に消防署に納品と営業に回るといったルーティーンで毎日をこなしておりました。しかし、ある時から、なんとなく売り上げが落ちてきたような気がしたのです。

原因はわかりません。全然、原因はわからないのですが、徐々に売り上げが落ち始めたのです。おじさんやってしまいました。今度は一番やっては行けない事をやってしまったのです。あとからわかった事ですが、その時のおじさんには、一切わかりませんでした。それは。。Orz