妖精おじさんストーリー エピソード10 見えない物を信じなさい!

おじさんストーリー

不動産を味方につけよう!

皆さん、おはようございます。ようやく朝晩涼しくなりましたね、しかし日中は、まだまだ30度を超すので油断は禁物です。どの時期も油断せずに毎日の水分補給を忘れずに!!季節の変わり目が一番自律神経を狂わしますので、とにかく無理をせずに、マイペースでほどほどに頑張ってくださいませ。m(_ _)m

で、早速前回の続きです。おじさんの境遇を可哀想だと思ったのか?不動産屋さん自ら家賃を5000円も値下げしてくださったのです。そしてその後、おじさんがお礼に伺った際に、その女性スタッフ(以後Kさんという)は「不動産を勉強しなさい」と一言アドバイスをくれたのです。しかし、おじさんは不動産業に勤める気もありませんし、自分で不動産業をするつもりもありません。

その為、なんでそんなことをおじさんに言うのかな?位に思いました。しかし、素直なおじさんは、以前とてもお世話になった図書館の存在を思い出し、仕事の合間を見つけては図書館に通い不動産の書籍を読んだのです。するとある共通点を見つけました。成功者は必ずと言っていいほど不動産を所有していて不動産を味方につけていたのです。

真理は表に出て来ない(><):

そんな共通点を見つけたおじさんは、急に不動産に興味を持ち、毎日毎日勉強をしたのです。そして、お世話になったKさんの所に再度遊びに行った際に、こんなことを聞かれました。「マクドナルドって何屋さんか知ってる?」え、とおじさんは思い、即答でハンバーガー屋さんでしょ!と自慢げに答えたのです。

すると、Kさんは「違うの、販売している媒体がハンバーガーなだけで、実は不動産業なの」と言いました。えッ?なんじゃそりゃ?と、おじさんは思いました。当時のおじさんは不動産業というのは、マンションや戸建ての賃貸や販売の仲介などを生業にしている方達の事が不動産業だと思っていたからです。

そして、Kさんは言いました。「不動産というのは、武器にも凶器にもなるという事」上手く味方に付ければ資産を形成してくれるし、間違えば身を滅ぼすことにもなるという事。「だから、事業家、投資家は、最も安い時期の最も良い場所に不動産を所有して、その場所に一番合った運用を考えるの、だからマクドナルドは媒体がハンバーガーなだけなのよ。」とッ!!

不動産は場所で買え!!

え~、そうなのか?おじさんは目からうろこです。そして、そのあと「あなたは、なんであのマンションを購入したの?」と質問されて、おじさんは答えました。「ハイ、とてもおしゃれで設備も良く綺麗なので購入しました。」ふ~ん、「あなただから、あえて厳しいこと言うけど、さっきマクドナルドを例に出したように不動産は安いときに良い場所を買うの!」

「だから、駅16分で高い時期に新築マンションを買ってしまったのは本当は良い決断では無いの、特にあなたは、苦労されているし、ご両親の面倒と自分のご家族を養っていくのだから、決して判断を間違えないようにする事よ!そして、不動産を味方に付ければ、必ず良い未来が待っているから!!」と言ってくれたのです。

完全におじさんは、不動産に興味が出てきました。「勉強しますので、これからもよろしくお願いします。」と言って帰る間際に、又、一言アドバイスをくれたのです。「真の情報は表に出ないからね!」それと「人と同じで中身を見極めるのよ!見た目の綺麗さや華やかさでなく、その物の本当のスペックとパフォーマンスを見極める事!」

なるほど!人と同じでやっぱり中身なのか?よ~し、しっかりと勉強して真贋を見極める力をつけようっと!!そんなおじさんは、ルンルンで帰りました。

まさか、次回のアドバイスが、おじさんの未来を変える一言になるとは、その時には思いもよりませんでした。(^^)/