妖精おじさんストーリー エピソード6 快進撃スタート!

おじさんストーリー

借金相談、リスケジュール!銀行へ行こう!

あみだくじに天命を任せたおじさんは、自分で再建を図る道の方に、肚がくくれました。そして、本格的なしゃがみをスタートしました。翌日すぐに運転資金を借りている銀行に相談に行ったところ、本当におじさんはついています。肚が決まると本当に運が味方に付いてくれるのです。運転資金で2本1000万円借り入れていて、毎月の返済が約18万円です。

自分から銀行に行き、今までの流れを話して、正直に今までの経営の反省と、「これから初心に戻り一人で返済していくのでリスケジュールをお願いしたい」と申し出たのです。すると数ある融資商品を調べつくしてくれて、リスケジュールまでしなくても大丈夫な商品が有ると調べてくれたのです。そうです自分から情報を拾いに行けば何かしら道が開けるのです。

救済措置の特別融資で運転資金10年返済が有るとの事です。そして、その商品は一度返済しなくても、そのまま借り換えが出来るとの事でした。これをやると借り入れ2本残900万円を10年返済の一本にまとめられて更に金利も優遇されて月々85000円位になったのです。返済期間は、延長になったけども月の返済は約10万円も減らすことが出来ました。

今度こそ!本気でしゃがんで力(資金力)をつけよう!

ローンの返済、管理費込みで約10万円と融資返済に8.5万円のTOTAL固定費18.5万円。そして切り詰めれば、生活費も6万円で済むしTOTAL25万円稼げれば何とか大丈夫。この時27歳直前のおじさんは本当の意味でしゃがむことを決意したのです。今までの経験上、この金額であれば全く問題ないだろうと一人で乾杯をしたのでした。

パニック障害もあるので、無理は出来ません。しかし肚が決まった事で気持ちに整理がついたのか徐々に自律神経が安定して来たのかもしれません。めまいや、のどのエッヘンエッヘンが少なくなってきたようでした。そして今度は無理せず出来る範囲で営業活動をしてマンションの一室を事務所にして頑張りました。この時は確か月商150万円位で月収45万円前後を推移していました。

自分の未熟さから何度も痛い経験をしたおじさんは、この時を境に本当のしゃがみを学んだのでした。この時から儲かっても無駄使いはせずに強制的に貯金を始めたのです。そして毎月20万円を積み立てはじめました。そして、いつもおじさんが指南するしゃがみとゆとりを実践してきたわけです。 この時から本当の意味での自身の人生をコントロールする側になったのだと思います。

今までのおじさんなら、今月これだけ余るから飲みに行ける。毎月これだけ余るからローンで外車が買える。などとメディアの洗脳にやられて、又、先に負を購入して収支を0円に合わせていたでしょう!しかしこの時から、ローンは減っていき、融資も減っていき、かつ貯金は増えていくのでバランスシートの負債が埋まって行く訳です。現金が貯まっていくと気持ちにゆとりが出てきたのです。

この時27歳、ようやく本当にしゃがみ癖をつけ気持ちにゆとりが出来快進撃が始まったのでした。