妖精おじさんストーリー エピソード12 暗闇でもがく日々!

おじさんストーリー

メンタルが持ちませんよね~

皆様、おはようございます。昨日のラグビー凄かったですね~、残念ながら負けてしまいましたが、日本国中に感動と勇気を与えてくれたと思います。もう見れないのはさみしいですが、気持ちを切り替えて次は被災された方へ全力で応援していかなくてはなりません。被災に遭われて生活が困難な方がたくさんいらっしゃいますので、皆さん、次は被災地を応援しましょう!!

それでは、早速ですが前回の続きとなります。新たな物件も無事に融資も通ったのもつかの間、すぐに新たな返済が圧し掛かってきました。生涯続くであろう多大なコスト生活を断ち切るのは、このプロジェクトを成功させるしかありません。しかし、希望額より減額されて、更にはマンションが中々売れません。このままでは、新たな物件を何ら手が付けられないままになってしまいます。

おじさんは、焦りました。何ら売れる気配のないまま、2度目の返済が近づいてきます。メンタルがやられてきます。毎日毎日最悪な事を考え始めました。マンションが売れないまま、新たな物件も手つかずに多重債務になり、一家路頭に迷うのか?そんな事を考え始めたおじさんは連日そんな悪夢を見始めてしまったのです。

このままでは、状況は以前よりも悪化する(><):もしかすると未だ器では無かったのではないか?そして、そんな生活が楽になる都合の良い考えに罰があたったのか?とにかくメンタルがやられました。またもや自律神経が狂い軽度のパニック障害が再発してしまったのです。ですが、既にコントロールを覚えたおじさんは、何とか平常をとりもどす事が出来ていました。

なんでこんなに売れないのぉ~?(><):

そして、2か月近くたった時、とうとう購入希望者が現れました。「このお客さんに絶対に売らないとやばい」と、焦ったおじさんは、その焦る気持ちから購入希望者の200万円の値引き依頼を受けてしまいました。そして何とか3000万円で売却できたのです。しかし4800万円で購入したマンションも7年足らずで3000万円です。と言う事は、7年間で1800万円損失したと同じです。

その間ローンも払っていたことも考慮すると、なんと、ひと月に35万円程度損失していたことになると言う訳です。(><):しかし、あとには引けません、完全に損切りをしてでも、前に進まないと、生活好転は望めないのです。プランを練ってから2か月が経ってようやく第二関門突破です。しかし、この200万円の値引きの為に、リノベーション費用が足りません(><):

融資の減額200万円とリノベーション費用200万円の合計400万円が足りないのです。そこでおじさんは、自分で経営している会社から運転資金として短期返済(60回払)にて400万円の調達をしたのです。会社の売り上げや実績も有るので何とか事なきを得ました。が、更に8万円弱の返済が圧し掛かってくることになりました。これで毎月72万円の返済となります。

これでプロジェクト失敗したら、完全にOUTです。しかし、このプロジェクトには最大の難関が待っているのです。それはリノベーションを完成させ、更に2階と3階の2部屋と1Fの事務所の入居者を確保し、ちゃんと家賃を頂いて初めて好転すると言う訳です。そんな初めての挑戦に期待と恐怖の狭間で闘いながら神に祈る事しか出来ませんでした。

しかしながら、その闘いの日々は、未だ未だ先の見えない暗闇の中で、もがかなくてはなりませんでした。それは、長くなるのでまた次に。。。m(_ _)m