妖精おじさんストーリー エピソード4 お金が人を変えてしまう!

おじさんストーリー

お金に困ると人は変わる。お金って間違うと本当に怖い(><):

そして会社を倒産させられるまでに被害を受けたスポンサー社長は今度はその怒りをおじさんにぶつけてくるようになったのです。相当追いつめられていたのではないかと思います。家も取られ、会社がつぶれたのはおじさんの会社とのマッチングが事の発端であり融資もしたことからおじさんへの責任追及が始まりました。

そこで勝手に代表印を押して自分のポッケにいれてしまったA氏への融資の1000万円を返済しろとなったのです。以下過去投稿の引用

そうです、おじさん完全に騙されていました。スポンサー社長が1000万円融資すると言った件に関しても既にA氏に融資していて(それも借用書に会社の印を押していたのです。)それを個人で使い込んでいました。そしてリース機のオペレーション業務に関しても完全に請負契約はしていませんでした 

完全に矛先はおじさんに向かい連日の催促の電話です。電話で話してもらちがあきません。そこで3人で話し合う事にしたのです。しかしA氏は全然電話に出ません。スポンサー社長は鬼のようにキレまくっています。困り果てたおじさんはA氏が以前働いていたダイニングバーのスタッフの一人と連絡交換していたことを思い出し、その方に協力を願いました。

そこで3人の打ち合わせと言わずにおじさんと2人で話があると伝えてもらったのです。そして約束の日にA氏は来ました。そこにはスポンサー社長がいるとは知らずに。。おじさんはどうしても早い段階で解決したかったのです。なぜならスポンサー社長はA氏の娘を誘拐する位の勢いで荒れ果てていたからです。事が大きくならないうちに早く解決しなくては。。。

お金は怖い!人を変えてしまう!あんなに良い人だったのに。。

本当に信じられません。あんなに堅実に経営していた人が半年で会社をつぶし、どちらかというと穏やかな性格がこうも変わるのかと(><):目の前でお金の怖さを実感しました。事件沙汰にならないように早く解決しなくては。。と知恵の無いおじさんはおじさんなりに対処するしかなかったのです。そして3人でミーティングする日にA氏は現れました。

なんと、高級外車で現れたのです。スポンサー社長がこんな大変な思いをして、会社が無くなり、家も無くなり、残されたわずかなお金で中古のワンルームマンションを買ってお母さんの住まいだけは何とか確保して本人は借金を抱え知人の家に居候している身なのに、当のA氏はのうのうと高級外車で現れたのです。その行動には温厚なおじさんもさすがに怒りをおぼえました。

そしてスポンサー社長がいるのを知らなかったA氏はとてもバツの悪そうな表情であいさつをし、話し合いが始まりました。内容は会社に融資した1000万をどうするかです。罵声が飛び交う話し合いの中で、思いもよらない結論になったのです。え、おじさん直接一円も受け取ってないのに~、トホホです。詳しい内容はまた次回に。。