妖精おじさんストーリー エピソード3 体調悪化へまっしぐら!

おじさんストーリー

経済面も体調面も悪化の一途をたどってるよ!激安中古車にカップ麺!

またまた早速前回の続きです。居眠り運転で車を廃車にして、安い車を買い直し、改善を図り始めたおじさんは守銭奴ごとし食事までケチり始めたのです。カップ麺を箱で買い、間違ったお金の節約をし始めてしまいました。そうです、体を大切にする為に、一番してはいけない食費をケチり、毎食のようにカップ麺を食べていたのです。

お金があまり自由に使えなくなったおじさんは、外食なども辞めて、ほとんど毎食カップ麺と菓子パンで食事を節約していました、その満たされないストレスから夜は家でウイスキーなど強いお酒を飲み酔っ払いあまり深く考えずに現実を逃避していたのです。すると朝にはめまいが出始めた事に続き原因不明の肌疾患がこめかみに出てきました。

更には頭に靄がかかったような、すっきりしない気分が続くようになったのです。病院に検査に行きました。すると肝臓が悪化してるなぁと言われ、「全体の精密検査をしましょう」と勧められ人間ドックにかかりました。すると25歳にもかかわらず胃にポリープが3つも出来て、肝臓と腎臓の数値が異常と伝えられたのです。

重要ポイント どんなに苦しい状態になっても食べ物をケチることは危険です。真っ先に体調に現れます。なんかすっきりしない不定愁訴などが疑われる場合は、食べ物に原因が有るかもしれません。余計な化学調味料など添加物が体に溜まっていることが考えられます。一食や二食程度であれば自然と排出されるでしょう。しかし何食も連続で食べてしまうと溜まって行くのです。全ての健全バランスは、摂取量<排出量 お金であれば、収入>支出という共通項が有ります。

健康になりたい!お金も稼ぎたい!何か改善策を考えなくては。。。

体も改善しなくてはならず、会社も改善しなくては、ならないおじさんは既に焦りを感じていたのでしょう。ストレスがマックスになっていたのかもしれません。逃げだせない状況、誰にも相談できない状況に毎日ストレスが重くのしかかっていたのです。しかし、ここで病気になっても育ててくれた父を思い出し、「自分も病気になってもやるしかないんだ!!」と完全に変な肚をくくりました。

病院では先生が「社長病だよ!」社長になれば皆、過度なストレスで色々な神経疾患や体調不良が出たり不定愁訴が出たりする場合が多いよ、と言われ、「慣れることだよ」なんて無責任な事を言われました。おじさんは真に受けて生活習慣を変えずに、ただただ、更に頑張る事しか出来ませんでした。しかしやる気もおきません。気持ちは頑張ろうと思うのですが、なぜか体が重いのです。

体もメンタルも両方共にやられてる~、極度のストレス!

このころから、毎朝起きるのがつらくなり始めました。今思うと、それはたぶん自分の心に嘘をついていたからだと思います。社長のおじさんは不安と怖さでどうしようもありません。しかし、その不安や怖さをスタッフに見せる事が出来ません。その為、自分の内心とは裏腹に強気を演じ、皆に、はっぱをかけ、自分も率先して頑張るしかなかったからです。

そして、何ら改善方法が無いままの状態で日々を過ごしていたところ、今度はこめかみに大きな吹き出物が出来始めました。今まで、ニキビも無いつるつる肌だった顔に吹き出物が出来てきたのです。そして同時にのどが苦しくなり、常に何か詰まった感じがしてエッヘン、エッヘン咳が出るようになったのです。

病気のデパートかっていうの?不定愁訴のオンパレード(><):

このころのおじさんは朝起きると、めまい。右へ右へ偏る。常に頭に靄がかかっている。そして内臓はというと、胃にポリープ3つ、腎臓数値悪化。肝臓数値悪化。のどが詰まって咳が出る。顔に吹き出物。こめかみに大きな吹き出物。夜は不眠で朝は起きれない。まさに病気のデパート状態でした。そしてこの後、最終的に今、話題のパニック障害への道を歩む羽目になってしまうのでした。