家は消耗品でもあり、資産でもある!だから価値観を徹しよう!!

つぶやき

本当の資産とは。。。家は資産なのか?それとも消耗品なのか?

今日は生きていくうえで最もウエイトを占める住宅費についてお話ししたいと思います。早速ですが皆さん、住宅は資産だと思いますか?その通り、資産だと思う方は資産です。消耗品だと思いますか?その通り、消耗品だと思う方は消耗品なのです。結論はと言いますと人それぞれ思った通りなのです。しかし、ここが重要でして。。

重要ポイント 今後は不動産も2極化するという事。ここに注視して勉強しなければいけません。皆が普通に新築一戸建て、新築マンションを買うから自分も買おう!なんて言う考えでは資本主義の餌食(経済奴隷)になってしまいます。
ではどうすればよいか、最初の通り、これからの不動産は資産価値が有るものと消耗品になってしまうものに分かれますのでしっかりと勉強する事をお勧めします。では、住宅の資産とはなんでしょうか?それは価値が下がらないものです。究極を言えば売るときに買った値段またはそれ以上で売れるものです。
では消耗品になってしまう不動産とはどういうものか?それは上記の資産になる不動産意外の物全てです。ですから自分のライフスタイルはどのような物件が有っているかをしっかりと考えてから購入してください。それが自分の身を守る最大の方法です。

不動産って全て資産じゃないの?減価償却しちゃうの?

ハイ、資産性が有る不動産意外は全て値下がりする方向に向かうと思います。では、本当の資産性とはどういうものか?それは購入する金額(実勢価格)が売却するときにも同じ価格の物をいいます。簡単に言うと土地と建物が路線価や固定資産評価格(銀行が担保価値として見てくれる価格の分)で購入できる不動産となります。

しかしここにも注意が必要です。建物は国が決めた減価償却というものに沿って価値が下がって行きます。例えば普通に販売している木造新築戸建などは22年等と決められているのです。従って22年経つと建物は0円と計算されてしまいます。少なからず投資家の方などは減価償却された後の残存価格と土地の路線価で価格を算出します。

中古住宅3000万円の物件の例 土地の路線価が2000万円 建物が1000万円と仮定 この場合建物が新築時想定2000万円で築5年で有った場合 2000万円÷22年=約1年90万円の償却 従って残存価値17年有るので建物の価値1530万円となり土地値と足すと3530万円これを3000万円で買えれば実勢価格よりは安いという計算になります。

その為に、その価格から乖離した金額では売れないのです。ですから購入するときには、いくら払えるかでなく、売るときにいくらで売れるか?という概念で購入する事をお勧めします。そして、その反対に「自分の住む家は気に入るから買うんだ。」だから資産価値なんて関係ないという方は消耗品として「価値が無くなっても全く関係ないんだ」という強い気持ちを持って購入してください。

どちらかに肚をくくって購入すればどちらに転ぶにせよ気持ちの落としどころがつきますので。間違っても、軽い気持ちで「皆が買っているから、うちも払えるだろう」なんて中途半端な考えでは危険すぎます。それでは自分の身は自分で守りましょう。