妖精おじさんストーリー 番外編!厄介な手土産(><):

おじさんストーリー

人生は外的要因ばかりなり(><):

皆様、おはようございます。今日は曇り空ですが気温的には丁度良凄しやすいかと思います。おじさんの四足生活も、おかげさまで土日の安静と痛み止めの効用で今日は人間に戻ることが出来ました。とにかく無理をせずにほどほどに頑張りたいと思います。で、早速ですが今日は番外編で(妖精おじさんストーリー エピソード9 おじさん人生四面楚歌!)

の、文中にあります姉の厄介な手土産についてご説明させて頂きます。厄介な手土産の内容と言うのは、合算収入で購入したマンションの整理だったのです。当時、姉は結婚して間もなく、元旦那さんと姉の合算収入で、姉が連帯債務者になり新築マンションを購入してしまったのです。姉もメディアにやられて、完全に洗脳されていた訳です。

まずは、結婚して綺麗なマンションに引っ越ししたい。家賃を払うのがもったいないから購入する。若い夫婦でも頭金が殆どなくても購入できる新築マンション。それも、夫婦の合算収入で計算した毎月の返済比率。そして、家は一生に一度の買い物だから、出来るだけ良いもの(高い買い物件)を購入する。と言った内容です。

おじさんは、毎度口をすっぱくして投稿していますが、上記のような、「メディアに流布された常識は危険である!」と、何度も言っておりますが、まさに姉は、その通りの思考で購入してしまったわけです。もちろん上記の購入方法が100%悪い訳では有りません。しかし、上記のような購入方法は、非常にリスクが伴い、何かの不備が有ればすぐに破たんすると言う訳です。

用は、人生外的要因が非常に多くて、頭の中で都合よく計算(机上の計算)では、リスクが有ると言う事です。

離婚したくても、綺麗に別れられないのです~

合算収入によって返済比率を計算されているために、配偶者が連帯債務者になってしまうのです。と言う事は、お互いが人質のような形であり、抜けたいときに簡単に抜けられないのです。もちろん姉もその一人で、離婚が決まり、マンションを売って連帯債務者から外れようとしたのですが、買う時にフルローンで購入してますから、マンションの値下がりに返済が追いつきません。

結果、売却しても1000万以上の借金が残る事になっていたのでした。しかし、本末転倒で住宅ローンの抵当権を外すためには、残債を一括で返済するしかないのです。ですから、売る事も出来ず、離婚しても、売却出来ずに持ち続けるしかないのです。綺麗さっぱりするには、どこかから足りない分を調達するか?任意売却などで売却して借金だけを抱えるしか方法はありません。

しかし、フルローンで購入した新婚夫婦に1000万円以上の現金を用立てる事は、なかなか難しいでしょう(><):ですから、大抵はどちらかが住み続けローンを払っていくことになるのです。もちろん姉もそのうちの一人で元旦那さんが住み続けローンを払い続ける事になったのでした。その為、籍を抜けずに別居の形で、年に数回弁護士と会い、騙しだまし生活を続けていたのでした。

そして、最終的に2年後に、元旦那さんが、親と同居する形で、親の物件を処理して、その売却資金で、姉の連帯債務者分を引き継いで貰う形で協議が終了して、無事に離婚が成立できたと言う訳でした。結局は綺麗さっぱりなるのに2年間かかったのでした。(><):

ですから、これからの若い方は、合算収入による高額な物件は、慎重にご検討くださいませ。基本原則として、旦那さんの収入だけで、住宅費から生活費も賄える収支を立てて、奥さんの収入は全額余剰金になるように生計立てることをお勧めいたします。m(_ _)m