妖精おじさんストーリー エピソード9 おじさん人生四面楚歌!

おじさんストーリー

なんで、なんでこーなるの?(><):

皆さん、おはようございます。今日はめちゃめちゃ暑いです。50歳も超えると体温調整が、どんくさくなるのでしょうか?ついていけないです。おじさんの家は古い木造なので、エアコンの効きが良くありません。その為、22度設定位でガンガンかけ、24時間かけっぱなしです。電気代が結構かかりますが、住宅費にお金もかけずに、ローコスト生活しているので安心です。

これが、住宅が無駄に広く多大な住居費であればと思うとぞっとします。生活コストが高かったら電気代も節約しなければなりません(><):しかし、昨今の異常な暑さで電気代を節約したら、それこそ本末転倒で命の危険さえありますので、やっぱりローコスト生活が最高です。皆様も名より実をお勧めいたします。

で、早速前回の続きですが、おじさんたち二人は、籍を入れる日を考え、既に所有の3LDKのマンションで幸せな新婚生活を夢見ていたのですが、ある日、湯河原の両親から電話があり、「管理会社と折り合いが悪く、喧嘩したので、東京に戻る」と、突然の報告を受けたのです。もう、おじさんは頭が真っ白になり、一瞬途方にくれました。

そして、何日もの間、そのことを彼女に話すことが出来ませんでした。だって、一部屋事務所にしているので、正味2LDKのマンションに、両親と同居してくれる人なんているわけないでしょ?未だ一戸建てで、広くて、プライバシーが保てていればいいけど、ワンフロワーのマンションで、長男の両親と同居してくれる人なんて、いるわけがない(><):

おじさん人生、四面楚歌状態(><):

でも、彼女はとても優しくて親切だし、ご先祖様を大切にするし、お年寄りも大切にするし、もしかすると?なんて淡い期待を込めて、さりげなく話してみました。もちろん、そこは本当のことを言わずに、他人を例題に取り、「同居している人達ってどんな感じなのかねぇ~」なんて、軽いふり程度でした。が、、、ハイハイ、もちろん答えはわかっていましたよ~

「え~、私だったら絶対無理、してる人は凄いけど、私は同居するような相手だったら絶対に結婚は出来ないよ~」って。「だよね~、大変だよね~、俺もそう思うよ!!」(><): おじさんは、心の中で泣きました。それも、障害者の父に、収入の無い両親だから、マンションのローンはおじさんが払わないといけないし、別に自分の世帯を構えるわけにはいかないし。

本当に、人生は、想定できない外的要因があり、思うようにはいかないのです。そして、誰にも言えない、おじさんは数日間、考えたく無いので、日々、その悩みから逃げていたある日の晩です。また一本の電話が鳴ったのです。何気なく電話に出ると、相手は姉でした。おじさんには姉が一人いました。2歳上の姉でやさしく綺麗な姉でした。

その姉も、当時おじさんがマンションで独り立ちする際に、交際していた彼氏と丁度いいタイミングで結婚したのです。そしてたまに、おじさんの近況を気遣い電話をくれていました。しかし、その日の姉は、いつものおじさんの近況を伺う電話とは違い、何となく、重い口調です。おじさんは、どうしたの?体調悪いの?なんて聞いていたのですが。。。。。

「実はね、離婚することになったの。。」えっ?@@何って言ったの?おじさんは耳を疑いました。「実は離婚することになったので、そっちのマンションに帰るね」えっ?「マジで~」おじさんは完全に四面楚歌です。3LDKのマンションに、両親も戻り、姉も戻り、一部屋事務所に使っているので、おいらたちの部屋無いじゃん(><):

完全に四面楚歌です。マンションのローンを払っているのは、おじさんなのに、当のおじさんたちの部屋が無いなんて~、最悪です。なんで人生ってこんなにうまくいかないのでしょうか?そして、姉は、なんと厄介なお土産付でした。その内容は夫婦共有名義で合算収入をあてにして買ってしまったマンションの整理を手伝ってほしい。とのとても難題な、お土産付だったのです。

この時既に30歳、おじさんの未来は如何に!とほほっ(><):