妖精おじさんストーリー エピソード8 独身貴族最終章!!

おじさんストーリー

そろそろ身を固めるのだ~(^^)/

おはようございます。今日も雨です。何日間連続で雨が続いているのでしょうか?さすがにうんざりしますが、気分を入れ替え、今日も一日ほどほどに頑張っていきたいと思います。で、早速ですが、前回の投稿どおり、今の奥さんと出会ったおじさんは、デートを重ねて行きました。しかし楽しいデートばかりでは有りませんでした。

育った境遇の違いから、それは沢山の喧嘩もしました。でも、それも、なぜか将来の価値観を合わせる為の、喧嘩だと思い、なぜか嫌いになりませんでした。本当に不思議です。今までなら、自分の考えと違う、自分に合わせてくれない、などの我儘から嫌いになっても不思議でないはずなのですが、なぜか妻は違いました。

当時、自分で会社を持ち、既にファミリー用マンションも持ち、それなりの収入も有り、サーフィンもやって、遊びもそこそこやっていたおじさんは、自分で言うのもおこがましいですが、割とモテたのです。当時の女性の友人からも、逆に「結婚してよ!」と、言ってくれた女性が数名いたのです。その中には、凄いお金持ちの御嬢さんもいたんです。

今は頭薄くなったけど。。昔はモテたんだ~(><):

そして、当時モテたおじさんは、「結婚してよ~」って言ってくれてた人の事は、なぜか結婚相手に思えなかったのです。昔の計算高いおじさんなら、絶対に逆玉の輿などを目論んで結婚してしまったかもしれません。しかし、自分の心に嘘をつかないで、真理に生きる事を悟ったおじさんは、何の計算もせず、直感を信じて今の奥さんを選んでいました。

そして、ある日、恥ずかしながら妻の前で号泣してしまったのです。それは、10代後半から、今まで、突然の父の病気を境に、自分を殺して頑張ってきた事や、本当の自分と違うのに、無理やり競争世界で頑張ってきた事、そしてそれを誰にも相談できず、苦しみ悩んで、病気になっていたことを、見抜いていたようで、「今まで頑張って来たね」「辛いのに良く乗り越えてきたね」

って言ってくれたんです。そうしたら、今まで背負っていた全ての鉛が、とれたように、妻の前で号泣してしまいました。(><):そうです。数々の病気の事も、パニック障害の事も、親には言ってなく、自分一人で解決して来たのです。そんな、おじさんを見抜いてくれて、一言救ってくれたのでした。その瞬間に、この人が必要なんだ!思えたのでした。

そして、心に決めてから1年間のお付き合いも進み、結婚をすることになったのです。結婚を前提にお付き合いも進み、既に仕事も順調で、既にマンションもあるし、このまま幸せに結婚生活が送れるだろうと思っていた矢先でした。しかし。。。そんな淡い期待が脆くも崩れ去ったのです。なんで、なんで、なんでこうなるの~?(><):

世の中、本当に思い通りには行きません。またもや、思いがけない外的要因がやってきたのです。それも、今度は非常に厄介な、問題が。。。どんな問題かは、また次回で。。