妖精おじさんストーリー エピソード11 不動産投資への挑戦!

おじさんストーリー

ひょんなことから不動産投資初挑戦(^^)/

皆様、おはようございます。今日は、ようやく涼しくなり、秋の気配となりました。今年は、寒暖差が激しいのか、既にインフルエンザが流行しているそうです。季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、皆様も無理せずに、くれぐれもお体を大切にしてくださいませ。

で、早速ですが、前回の続きです。ひょんなことから、希望プランの2世帯住宅プロジェクトから、急遽一棟マンションリノベーションプロジェクトに挑戦する事になったおじさんは、完全にKさんを信じて、Kさんのプランに同意しました。そして、今まで頑張って貯めた貯金から300万円を手付金として、ローン条項条件で、Kさんに紹介して頂いた信用金庫さんに融資を申し込んだのです。

そして、同時にマンションを売却する手続きを始めました。7年前位に購入したマンションは当時4800万円でした。当時の家を売却した際に頭金を3000万円入れて、おじさんは残金1800万円を払っていたのです。そして売却する額を査定してもらったところ、3000万円程度でした。そして、当時はまだ金利が高く、7年経っていても返済は500万円程度しか進んでいなかったのです。

ですから、まだ、1300万円の残債が残っていました。購入する建物のリノベーション費用はマンションを売却して捻出する計算で、どうしても1800万円は確保しなくてはなりません。逆算すると3200万円で売却すれば、仲介手数料など払っても、何とか1800万円は確保できます。と言う訳で「では、3200万円で行きましょう」と3200万円に設定したのです。

机上の計算通りには行かないもんなんですね~(><)

マンションの売却と新規建物の融資を同時に進めたおじさんは、とにかく神に祈りました。このプロジェクトがうまくいけば、今までとは180度変わり、生活が楽になる。「神様!お願いです。」そう昼も夜も、毎日お願いして、日常の仕事を続けていたのです。すると、2週間経ったある日、営業中に一本の電話が鳴りました。出てみると、信用金庫さんからでした。

「もしもし、○○信用金庫です。融資の件無事に通りました。」と伝えられました。おじさんは、第一声「本当ですか?ありがとうございます。」と言って電話を切った後、車の中で大号泣してしまいました。第一関門突破だぁ~ と、喜んでKさんの所に報告に伺いました。するとKさんは既に知っていたのです。

次に、その足で信用金庫に伺いました。そして支店長さんに呼ばれました。すると、こう言われたのです。「KさんとKさんの社長さんが、何度も自分の所にお願いしに来てくれたんだぞ!」そして、支店長さんも、「俺も本店に何度もお願いしたんだよ。だから関係してくれた皆に感謝して絶対に諦めるなよ!何が有っても諦めずにこれから頑張るんだぞ!」

おじさんは、またもや信用金庫の店内で号泣してしまいました。「これは自分の力なんかでは無い、周りの皆さんに助けられているんだって」改めて自覚できたのです。そして、感謝して喜んでいたのもつかの間、「一つだけ条件が有る。」と支店長さんに伝えられました。希望融資額2700万円には届かなくて2400万円になってしまう。これでOKなら実行するよ」となったのです。

ちょっとだけ、肩を落としましたが、後は、何とかするしかありません。「お願いします」と頭を下げて融資をお願いし、無事融資が通ったのでした。まずは第一関門突破出来ました(^^)/

ホント、机上の計算通りには行かないもんですね~、多少条件は変わりましたが、第一関門突破したおじさんは、つかの間の幸福に浸っていたのです。

しかし、この後、更なる試練が次から次へと待っているとは(><):この時には、知る由も有りませんでした。

長くなるので、また次に。。。(><):トホホッ