心を育てよう!!

つぶやき

人も植物も命あるもの全ては栄養です!

おはようございます。今日は心の育て方をおじさん流にご説明できればと思います。良く「三つ子の魂百まで」と言いますが、3歳ごろまでに育てた性格などは大人になっても確かに変わらないと思います。しかし、愛や感受性や協調性など後天的に育てていける物で有れば、何歳でもいつでも変われるとおじさんは思っています。ただし、自分が変わろうと思わないと変われませんが。。

なぜなら、おじさんも、そのうちの一人でして、昔、父の脳梗塞(障害者)によって人生が狂い、借金苦から始まり、起業、人に騙され人間不信、事業の失敗、自律神経失調症、パニック障害等、そして誰にも相談出来ず、未来の道を教えてくれる人もいない中、全ては自分で乗り越えてきたと言う、勘違いから人を信用せずに、かなりのエゴイストになっていました。

いつの間にか、信用できるものは、お金と実績しかないと思いはじめ、利己欲と過信から、常に悩み苦しみました。人を羨んだり嫉妬したり、自分の境遇のみじめさから、人と競い合って優位に立つために、仕事を頑張って稼いで、見栄を張ったりと、そんな人生を何年も過ごしていたのです。そして、社会への恨みを糧にして頑張ってもそんなモチベーションはながくは続きませんでした。

全ては、自信の無さからくる利己欲で、空回りをしていたと言う訳です。類は類を呼ぶと言いますが、まさに付き合う知人なども似た仲間で、自分でその世界を作り上げていた訳です。そして、ある時に仏教な生き方を知り、「全てを受け入れる」そして感謝する生き方を知りました。そして本当に変わりたいと、思ったのが始まりです。

変わるのって照れ臭いけど(><):

おじさんて、「感情が少し欠如してるのではないかな?」って自分でも思う位、当時はクールでした。人に何の期待も持たないし、とにかく自分の我が意のままに生きていたのです。そこの元には人間不信になった事が原因で、いつの間にか、心を開かないようになっていたのかもしれません。そんな、おじさんは本気で変わろうとして、仏教の本を読み漁りました。

なんと、読めば読むほどおじさんの生き方が全否定されたようでした。それなのに、仏教は「なんでも良いんです。我がままで良いんです。怠け者でも良いんです。全てはそれで良いんです。」と、ありのままを肯定するのですから、不思議で矛盾です。そして、おじさんは、一つの答えに達したのです。それは、「自分の過去を否定するのではなく、全てを肯定する。」

「そして、気づくことの大切さ、そして気づいたら変わる事の大切さ、これを自分の中の人生で取り入れるのではないか?」と。そして、そう思ったおじさんは、今までの利己主義の自分を壊して、仏教の教えを指針にしてきたのです。一番改心したのは利他の教えです。とにかく、利己欲でなく他人に施すことの大切さを実践していきました。

最初は本当に照れ臭いです。「自分の中でも偽善じゃないだろうか?」「親切にしていることが、相手から見ると何か魂胆が有るように見られてはいないか?」等、最初は変な気持ちでした。しかし、偽善も善の内という様に、人の為にやっていると、自分も気持ちが良くなる事が判りました。最初は感謝を返してもらう事が、非常にうれしいのです。

しかし、善行があたり前のようになってくると、いつの間にか、その見返りも期待しなくなるのです。おじさんは、まず和言愛語から始めました。常に笑顔で優しく語りかけると言う事です。そして色々な物や人などを大切にすると言う事です。物だけでなく、言葉の一つ一つもそうですし、とにかく全ての事に丁寧に生きて行く。空気や水など当たり前の物を感謝する。

このように、一つ一つ丁寧に生活していくと、必ず心が浄化されて育っていくと思います。なぜならおじさんがそうだったからです。今現在、悩み苦しんでいる方も、腐らずに、一つ一つ丁寧な生き方をしてみてください。草花に水をしっかりあげて育てるように、心にも、優しい言葉、愛にあふれた行動、綺麗な景色等、沢山の栄養を与えて育ててくださいませ。

おじさんが、愛とかいうのも気持ち悪いかもしれませんが。。m(_ _)m