妖精おじさんストーリー エピソード10 借地という宝物!

おじさんストーリー

思考を変えれば開かれる(^^)/

皆様、おはようございます。今日はとても、すがすがしく気持ちの良い天気です。こんな日は出来るだけ早く仕事を終わらせて、自然の恵みに触れに行き感謝したいと思います。

で、早速ですが前回の続きです。不動産屋さんのKさんから色々と教えて頂いた中で、借地権のノウハウを勉強するようにアドバイスを貰いました。そして自分なりに色々と借地権について勉強したおじさんは、再度、借地権の事について相談しにKさんの所に伺いました。そして、Kさんは「借地権の事は理解した?」という質問と同時にアドバイスをくれたのです。

「もし、あなたに急遽お金が必要になり、物を売ってお金をつくらなくてはならない時に、あなたならどうする?大切な物から売る?それとも必要の無いものから売る?」おじさんは答えました。「もちろん売れそうなもので必要の無いものから売ります。」すると「でしょ?だから全ての事は相手の立場になって考えればわかる事よ!地主さんは、意外と大変なのよ!」

「一般の人は、もともと土地が有ってうらやましがるけど、内情は税金やら、かかる経費が半端でなくて、とても大変な地主さんも多いの、そして、お金が必要になると、今言った通りどうしても大切な場所でない(運用が望めない様な場所)土地から売却するのよ!だから、どうしても、資産価値が有る土地ほど売らないで借地にしておくパターンが多いのよ!」

「だから、所有権の新築建売住宅ほどたいがいは駅から遠くて、借地権ほど駅に近い場所が出る事が有るっていう訳」なるほど@@ そういう事なんですね~「そうなの、だから不動産のプロや投資家は、そういう場所を常に狙っていて、良い場所が出たら購入して運用していくのよ。だから一定の需要が有るから、ちゃんと流動性もあるし、それに借地割合の権利もちゃんと有るのよ」

「だからこういう物件は中々外に出て来ないと言う訳よ!」「Kさん、ありがとうございます。もっと勉強します。」と、お礼を言った後、Kさんは、おじさんの人生を変えるアドバイスをくれたのです。「あなたは、今、マンションのローンとアパートの家賃を両方支払って、ご両親の面倒も見てるでしょ?毎月どのくらいの生活コストが必要なの?」

おじさんは答えました。「マンションのローンと家賃で右から左で20万位です。そして生活費やらなんやらで毎月50万円位の生活コストがかかります。」Kさんは言いました。「それじゃ大変でしょ?あなたもお父様と同じように無理して、病気にでもなったら大変じゃない!だから、しっかりとお金を貯めて借地物件で2世帯住宅を作りなさい。」とアドバイスをくれたのです。

知識の違いで生活が激変するという事!

「提案としては20坪程度の古屋付借地物件を購入してリノベーションをして2世帯住宅を作るの。まずは20坪の借地を1200万円位で買って、600万円位で2世帯住宅にするのよ!そうすれば2000万円もかからずに2世帯住宅が出来上がるわ!そうすれば両親も一緒に住めて、家のローンも1件分で7万円程度で済むわよ」

「え、そんな方法が出来るのですか?」当時おじさんは30歳(^^)/凄い方法をレクチャ―してもらいました。そして、Kさんは言いました。「出来るわよ、20坪の土地の古屋でワンフロワー45㎡あれば1階にご両親の2DK、2階に貴方たちの2DKが作れるわ!その代り借地権物件は買うのに頭金が必要だから、頑張って頭金をしっかりと貯めるのよ!!」

「この辺りで所有権で2世帯住宅を建てれば5~6000万円位かかるから、絶対に無理をしてはだめよ!そして、最初に頑張って借地のそのような物件を買って、手狭になったら売って、同じように広いところに買い替えるか、そこを貸してその家賃で新たに買うか、その時、その都度合わせていくのよ!」なんとなく判った?「ハイ,判りました。頑張って頭金を貯めます。」

21年前の当時30歳のおじさんは、視野が狭いとカモられるのだなぁ~と、この時に身を持って知りました。そして、本当に親切な人も世の中にいる事、そして、その情報の真贋を自分で精査する知識を付けるために、勉強がとても大事な事を知りました。  

そして、それから半年後に理想の物件が出てきたのです。

そして、それが!なんと!予想外の物件でした。その物件は20年経った今でも宝物です。その物件のスペックとは。。また次回に。。