想定をしておこう(^^)/ 続編!!

つぶやき

なぜこのまま回復していかないか?

皆様こんばんは、今日は久しぶりに緊急という事で連日投稿させて頂きます。というのは、昨日投稿したスタグフレーションになるのではないか?という怖い投稿してしまったせいで、「怖いです」「本当になりますか?対策はどうすれば良いでしょうか?」というコメントを頂きましたので、この場を借りてお答えしたいと思います。

で、結論ですが、あくまでもおじさんの想定という程度にお考え下さいませ。無責任な発言は出来ないからです。なぜなら未来の事を完全に読める人は、はっきり言って誰もいません。経済評論家やブロガー、ユーチューバーなどの大半の方は、あくまでも過去の歴史を参考に想定したり、有名投資家などの受け売りや、ポジショントークによって伝えている訳なのです。

おじさんの場合は、経済評論家でもなく、あくまでも自分の経験や、自分の尺度によって、勝手に想定しているだけなので、皆様も自分の経験則と世の中の空気を実際に、自分の目で見て頭で考えて読み解き想定していってくださいませm(_ _)m

なぜ景気が悪化していくと思うのか?

というわけで、結論としては、皆様ご自身の経験則と自分の目でしっかりと世の中の状況を見て判断して真贋していって欲しいわけなのですが、なぜこれだけ世界史上最大の経済支援策をしていて、また街を見ても、たまったうっぷんを晴らすように大勢の人が街に繰り出し、株価などV字回復しているのに今後悪化していくと思うのか?

これを、おじさん的に想定する根拠をご説明しておきたいと思います。まずは、人というのは変化を嫌う習性があり、自分の体験による成功法則(経験値)で考えるからです。ですから、コロナが収束したら元に戻るだろうと思い、また戻ってほしいと期待してしまう訳です。ですが、世界的に新しい生活様式になってしまいました。

飲食店で考えれば、今までとは違いソーシャルディスタンスという事で完全にお客さんの席数を半分にさせられてしまいました。これでは、コロナ前の収支では赤字になってしまいます。多くの飲食店は、今までの客席数でも十分な利益が出ていなかったようです。なぜなら、出ていたのであれば十分な内部留保が有るので、今回の数か月の自粛要請なんてびくともしないはずなんです。

ところが、今回の自粛要請で分かったことは、多くの飲食店は数か月の内部留保しかなく、今月の売り上げが無いと来月の家賃が払えないという、自転車操業のような経営をしているところが殆どだったことがわかりました。それなのに、今後は客席数を半分にしなくてはならないので、確実にコロナ前よりも経営が悪化するわけです。

ですが、国の経済支援は毎月でなく、一定期間なので、それを過ぎた段階で体力がなくなったところからクローズしていくと思われます。現在は一次産業に従事する人数よりも、飲食などのサービス業に従事する人の方が多いので、かなり影響が有るかと思います。また、会社のオフィスもリモートによって必要なくなるので、オフィス、テナントビルも空きだすかと思うのです。

すると、全ては連鎖しているので、ビルオーナーにも被害が出てきます。まして自己資本率の低い借り入れによってレバレッジを利かせているビルオーナーの方等も徐々に被害が及んでくると思うのです。以上の事などの連鎖によって徐々に景気が悪化していくのではないかと、おじさんは想定している訳なのです。

ま~、あくまでもおじさんの想定なので、皆様も自分の目で見て、頭で考えて想定してみてくださいませm(_ _)m

という事で、万一そのようになることを想定したら、やっぱりローコスト生活が最強なんですね~(^^)/これからの数年は借金を減らし自己資本比率を高めて、損益分岐点を上げずに生活または経営をしていくしか乗り切れる方法はないのではないかな?と思います。

とにかく、どんな時代も生き延びるには変化に対応するしかありません。そして変わるのは「今しかない!」んです。

変化を恐れずに(^^)/楽しみましょう!!