妖精おじさんストーリー エピソード5 運を天に任せる!

おじさんストーリー

パニック障害、借金返済、決断が出来ないよ~(><):

マンションの一部屋を事務所代わりに1000万円弱の負債を抱え再出発を覚悟したおじさんは、だましだまし営業をしていました。とにかく首都高など高速は使わずに渋滞する時間のトンネルは避け、そして、広い道路の右折レーンなども一時は怖くなってしまいました。「信号待ちになってしまったらどうしよう?」なんて不安をよんでしまう個所をとにかく避けて日常を送っていました。

仕事もプライベートもなるべく渋滞のない夜に行動していました。それでもその間、何度も予期不安でパニック発作が発症していました。ただ、おじさんの症状は幸いなことに軽い方だったのか?5分位で症状が治まったのです。ひどい方はそのまま気を失ったりして救急車で何度も運ばれる方もいるらしいです。

借金問題、パニック障害、何度も先輩に相談する。

そしてその間、おじさんに弁護士を紹介してくれたR&B好きな先輩(今後B氏とします)に何度も相談しました。B氏は決しておじさんを病人扱いせずに、「大変だな~、つらいな~」などと可哀想な扱いをせず、いつも大丈夫、問題ないと言ってファンキーに接してくれていたのです。どんどん仲良くなっていきしょっちゅう家でご飯を食べさせてくれました。

ある日、いつものように相談したときに、実は俺も不安神経症になったことが有るという事を聞かされた時に、だからB氏は優しいのだなあ~と思いました。B氏も散々失敗や苦労をされていたことから同じように自律神経を狂わせて神経症になったらしいのです。ですが結果、悩むだけ損で人生なるようにしかならないと悟ったらしいのです。それでもおじさんはその域に至りません。

天の神様の言う通り!お任せするしかない!

そこである夜、一人部屋で悩んでいました。「このまま頑張る!」いや「辞めて勤めに出る」完全に心がブレてます。というよりブレまくってます。そして親にも相談できないおじさんはこの先の人生の重大な局面を神様に託したのです。そうです!あみだくじを作りあみだくじで決断を下しました。今まで遊んできた訳ではない。ましてギャンブルで作った借金でもありません。

自分流だけどまじめにやってきたんだ。と。。。やり方は間違ったかもしれないけど誰にも恥をかくことではない。だから運を天に任せようと。。で、早速あみだくじを作成して引きました。すると、なんと「廃業して勤め人になる」という方を選んだのです。おじさんは、え、マジで?もう一回やってみようと思いました。そして次のあみだくじを作成したときに、閃いたのです。。

もう一回引こうとしているってことは、この答えは自分の望んでいる答えじゃない!って。このまま自分で経営を続けるって方を選んでほしいんじゃん!て、ことは自分の答えは決まってるんじゃん!!要約答えが出て決断できたおじさんは肚が決まったのでした。そして肚が決まったおじさんの2度目の本気!!のしゃがみ快進撃が始まるのでした。