お小遣い制を改革しよう!!

つぶやき

お金をコントロールしてみよう!!

今日は新婚さんか、結婚して数年位のご夫婦に絞らせて頂きますが、おじさん的には、奥さんに貰うお小遣い制は辞めた方が良いと思います。それはなぜか?サラリーマンの皆さんの場合、仕事で大きな商取引をしても会社に入金が有るので纏まったお金を見る機会が少ないと思います。また、現在は、毎月の給料も銀行に振り込まれるので、さらにお札の束を見る機会も少ないかと思います。

そして、毎月振り込まれた給料からローンや光熱費などが引かれて、残ったお金から生活費やそれぞれの、お小遣いを分けている家庭も少なくないと思います。しかし、この習慣が既にお金にコントロールされている思考に洗脳されているのです。全てが引かれた後、残ったお金から使う時に使うだけ銀行から下ろして、月末余ったら貯金しよう!では貯金は出来ないのです。

もし、おじさんのブログを見て未来の中金持ちを目指そうものなら、最初からお金をコントロールする側に回ってください。それは、出来れば世帯主が一度、給料全額を銀行から下ろして、住居費や生活費や全てを振り分けてください。そして一番最初にやるのは先に積立てる金額を抜いて毎月積み立てるべきなのです。

なるほど、強制的に貯金も出来、コントロール出来るんだぁ~

なぜ?そうすると良いのか、それは、色々な事にメリットが有ります。まずは、男性に自信が戻ります。自分が養っていると再確認できるでしょう!そして、配偶者には生活費を手渡しで渡すのです。すると、配偶者もしっかりと目の前で世帯主から現金を貰い感謝の念が生まれます。すると、夫婦お互いに感謝が生まれ仲良くなるのです。

毎月、外で頑張ってきて稼いだものが、全て銀行に振り込まれ、自動販売機のように必要なだけ、配偶者がちょこちょこ下ろすと、便利ではありますが機械的になり、全てが当たり前のようになってしまうのです。すると、どうでしょうか?お財布を握るのは奥さんになりますから、子供たちは物を欲しがる時にはお母さんにお伺いを立てます。

また、お父さんが少ないお小遣いであれば、子供が何か欲しいときに、父親が買ってあげることが出来ません。外食すら子供にご馳走できません。子供も、外で汗水たらして稼いでるお父さんを尊敬しなくなるってもんです。ですから、まずは、給料日後に全額下ろして、父親が積立てる分を最初に差引いて、そのあと割振りして、生活費を手渡しで奥さんに渡す。という事が大事な訳です。

但し、これが一番最重要で、ここを間違ってはいけません。それは、「お金の采配のプライオリティを握って自分の思う様にお金を使う」では有りません。夫婦で未来のベクトルを合わせて、それに向かってお金の配分を明確にして、透明にすることなのです。今までと配分は全く同じでも思考が変わってくると言う事です。ただの、儀式なようなものですが、家族長という自覚が出るのです。

同じお金の使い方でも、コントロールの仕方によって大違いになると言う例です。そして、特に住宅ローンを組んでいる方には別のメリットが有るので、その辺は次の機会に。。