赤いスポーツカーには気をつけろ!(><):
早速ですが嗅覚を鍛えるパート2です。赤いスポーツカーには気をつけろ!って、なんですか?これは、昔から銀行や不動産屋さん等で言われている堅実でない人の代名詞なのです。その為、赤いスポーツカーで乗り付けてきた人には、お金を貸すのや、部屋を貸すのを気をつけろ!という意味であります。(もちろん成功した方が本当の力で乗ってる分には問題ないですが。。。)
なぜか?赤いスポーツカーというのは、一般的に生活感や経済性、実用性にかけ離れているので、成功者が乗る車の代名詞なのです。ですから、まだ、ファーストステージ中に乗るような人は浮き沈みの激しい人で失敗する恐れがある、という評価をされてしまいます。若い皆さんは、銀行や不動産屋さんに部屋や、お金を借りに行く際に、さぞ、儲かってるような演出をして訪問しがちです。
これでもか?っていう位、儲かっている振りをして行きますが、実は、これは大間違いの行動なのです。以前の投稿にもありますが、銀行さんや不動産屋さんは、人を見る目が長けてます。それは、づっと成功し続けている人、失敗して沈んだ人、夜逃げをした人、成功して資産を築いた人など、沢山の人を見てきているからです。
ですから、あながち間違ってないのです。銀行や不動産屋さんに行くときは普通が一番です。むしろ、物を大切にして、礼儀の正しい、低姿勢な方が一番信頼されるのです。当たり前の事ですよね?たとえば、銀行にお金を預けに行くのに、初めて訪問して1000万円預けるより、毎月1万円を必ず期日に積立てる方のほうが信用があります。真贋を見抜く(人を見抜く)とはこういう事なのです。
(ただ、おじさんは、もうおじさんなので昔の常識だったら素直にごめんなさい。)m( _ _ )m
高級品を所有している側面だけでは判断できないのですね?
ですから、高級品を所有していると言うだけでは、判断できないのですね~、資本主義というものは悪い側面もありまして、貸借対照(資産と負債のバランス)の負債側が目に見えない、と言う側面が有ります。という事は、高級品を所有して、あたかも儲かっている演出をして、それに憧れさせられて、カモになってしまう事故が絶えないのです。
例えば、友人が5000万の新築住宅を買いました。凄いなぁ~@@と、しかし、そのバランスシートまでは、わかりません。表面的には資産の側面しか見れないからです。という事は、5000万円の家を買ったという事は表面上資産が5000万円という事です。が、しかしローンで買っていれば負債も5000万円です。
以上のように、買い方ひとつ違ったり、物件の選定を間違ったりすると、数年維持しているうちにA~Dのような差になる訳です。資本主義の悪い側面では負債側が見れません。しかし、現実は、このように差が開くのです。ですから資産の側面だけでは判断できないのです。皆さんも、フラットな思考で惑わされないように、真贋を見抜く嗅覚を鍛えてくださいませ。