ニワトリ(会社)が先か?卵(従業員)が先か?

つぶやき

働き場所が有るのって幸せ(^^)/

今日は働く場所を考えてみましょう。まず我々労働階級が仕事をする上で会社の仕組みを考えてみたいと思います。もともと資産の無い労働階級の我々がお金を稼ぐには会社というものに努めなくては働く場所がありません。そしてその会社と言う物はオーナー(資本家株主)がいます。そしてその会社に雇われている経営者がいて、我々のような労働者がいます。

大手の会社の基本的な仕組みはこのようになっています。そう考えるとオーナー(資本家株主)が会社と言う働く場所を提供してくれないと我々は働く場所がありません。と言う事は資本家がいないとおじさんのような労働者はお金を稼ぐことが出来ないと言う事になりますので立場が弱くなります。しかし、仕事を運営する上では労働者がいないと仕事は回らないので会社その物が成り立ちません。

従って労働者がいなくなるとオーナーはお金を稼ぐことが出来なくなるのです。こう考えると労働者がいないとオーナーは儲からなくなるので労働者の方が立場が強くなります。ざっと会社の仕組みはこんな感じなので結局は対等と言う事になります。しかし、おじさんはそうは思いません。オーナーは潤沢に資産が有るので働かなくても食べていけるからです。

外資資本と言う魔物!労働者は使い捨て(><):

で、外資オーナーの会社は上記の考えが徹底されていて会社はオーナーの物と言う考えが強いのです。従って成果の出ない労働者は即首です。それよりも儲からないと判断した会社は会社ごと撤退&清算をいとも簡単にしてしまいます。ですから外資オーナーの会社は労働者には年収700万円でオーナー経営者は年収3億円なんて開きが出るのです。

若い方はカッコイイという雰囲気で外資の会社を選びがちですが、実は日本人オーナーの労働者にやさしい会社が結構あるのです。本当はそういう会社を選んで働くといいと思うのですが。。。ですからこれから会社を選ぶ方は収入や待遇などだけで判断するのではなく、学校選びと同じでそこの会社で働いている人のカラーや会社の財務内容などを勉強してからが良いと思います。

時代は変わった!低資本で仕事が出来る時代!資金調達も可能!

今までの時代は上記のような感じでした。が、しかし時代は大きく変わりました。それはインターネットのおかげで労働階級の我々が低資本で自分で仕事を持てる時代に突入したのです。今までは大手にしかお金を貸さなかった銀行のおかげで資金調達が出来ず諦めていた人も、今ではクラウドファンディングなどの方法で資金も調達出来るのです。

と言う事はどうでしょうか?労働階級の我々も自分でビジネスオーナーになれる訳ですから資本家からすると脅威(ライバル登場)になるわけです。今まで社会的弱者で有った労働階級が今度は脅威になる訳ですから、資本家の立場も弱くなるというもんです。ですから自分で稼ぐ力のある人は自分でビジネスをした方が良いと思います。

ただ一つデメリットがあります。それは裾野が増えてしまうと言う事。沢山の起業が有ると言う事は、ライバルが沢山増えると言う事になります。そこには結局競争が起こり、価格のサービスしか出来ないところは最終的に体力(資産力)が無い所から廃業となってしまうのです。ですからここでもおじさんの言うしゃがみが大切です。見栄を張らずにしゃがんでしっかりと体力(資産力)をつけましょう!