家は一生に一度の買い物では有りません。アンサー。

サクセス

家はステージ毎に住み替えましょう!!

さて、早速ですが昨日の投稿に対して、もっと具体的に説明してほしいとの質問が有りましたので、本日は参考プランと一般的プランの比較をしてみたいと思います。まずは以下一般的に新築戸建または新築マンション約5000万円を購入したパターンです。頭金は200万円で30歳の結婚を機に購入するとします。(別途諸経費は個体差や地域差が有るので今回は物件のみの計算とさせて頂きます。)

新築住宅5000万円を購入 頭金200万円で残り4800万円を35年のローンで購入した場合。返済総額は約7000万円となります。月々の返済は約16万円となりまして10年間で払う総額が約2000万円弱です。そして金利の負担が大きいのでローン残高は未だ3900万円程度残っています。万一、なにか不測の事態が有って売却したくなった場合の10年後の住宅価値は3000万円前半だと思います。運良くローン残額と同じ金額と売却できても、結局は10年間で2000万円お金を無くしたことになります。(場所によっては売却価格が下回り負債だけが残ります。)
新築5000万円購入した場合の10年後の自由度(運良くローン残と同額で売却できた場合)
パターン1 売却して借金は無いけど、また同じ購入の仕方の繰り返し。
パターン2 もうローンは嫌なので賃貸に住み替え(結果ダムが作れずお金を払い続ける)
パターン3 売ると損になるかもしれないから結局そのまま住んで総額7000万円支払う。
中古住宅1000万円を購入 頭金200万円で残り800万円を10年のローンで購入した場合。返済総額は880万円となります。そして月々の返済は約7万円となりまして10年間で完済できます。そして上記との差額9万円を10年間貯金すると、こちらは1000万円以上の貯金が出来るのです。こちらも10年後の環境変化によって家を売却する場合は償却し切った金額で購入するので買った金額と殆ど同じ金額で売却可能です。するとこちらは真逆で2000万円の純資産が出来るのです。
中古住宅1000万円購入した場合の10年後の自由度
パターン1 物件を売却した額と貯金の2000万円を現金で大きい家を再購入。
パターン2 もうローンが嫌なので物件を貸して得た家賃で自分らも賃貸住宅に引っ越す。
パターン3 貯金1000万円を頭金に自分の思い通りの注文住宅を建築する。
パターン4 賃貸併用住宅を作り人に貸して得た家賃と前の家の家賃で資産を構築する。
パターン5 前の家を貸して得た家賃で内外価格差を利用して物価の安い国に移住する。
このように一度しゃがんで種銭を作りながら目利きを鍛えていくと思考が変わり一般的な人生とは180度変える事が可能になるという事です。ですから若い方は一度しゃがんでしっかりと真贋を見極める嗅覚を鍛えてほしいというのがおじさんの希望です。一度わざとしゃがめば結果、余裕が出て今も未来も楽しめるという事に繋がるのです。それではまた何か有りましたらご連絡くださいませ。                 
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