妖精おじさんストーリー エピソード11 不動産投資の洗礼!

おじさんストーリー

練るとやるでは大違いなんですよ~

皆様、おはようございます。それにしても19号は凄かったですね(><):日が経つにつれて、甚大な被害が出ていると言う事です。被災された方の、これからのケアがとても大切となります。おじさん的には、何の力にもなれない微々たる金額ですが、寄付をさせて頂きます。また、時間を作りボランティアに出動したいと思います。

何ら被害にあわず、無事でいた方も、いつ何時自分が被災するかもしれません。全てお互い様ですから、寄付でもボランティアでも、何か出来ることが有れば、協力し合いましょう(^^)/ 被災されたかた、また、その関係者の皆様、心よりお見舞い申しあげますm(_ _)m

と言う訳で、早速ですが前回の続きとなります。多少希望額を減らされましたが、無事に物件の融資が通り、つかの間の幸せを感じ、悦に浸っていたおじさんも、次のステップが待っています。まず次の段階は、マンションの売却です。3200万円に設定した価格で、売れるのを待っていました。たぶん、この位の金額なら、割と早く売れるだろうとたかをくくっていたのです。

しかし、なかなか内見の連絡も来ません。1週間が経ち、2週間が経ち、そして、1か月が経ちました。全然問い合わせが来ないのです。それはそうですよね~、考えたら、そのころ日本は「失われた20年」と言ってデフレの真っ最中です。そして、自分の物件も想像以上に安く買えた。と言う事は、自分のマンションも安くなきゃ売れないと言う事です。

そして、最悪な事に、Kさんが言っていた「新築で駅16分のマンションでは、良い買い物ではないかもね?」と言われたことが。ようやく身に染みてきたのです。そうです、まさに「エピソード2 初めての自立!」の文中通り、有頂天になって購入したこのマンションが、足かせになってしまっていたのです。

そんな訳で、売りたいときになかなか売れなかったのです。おじさんは焦りました。なぜなら、新たに購入する物件の融資の返済が始まるのです。まさに、案を練るのと実際に行動に移すのでは、大違いと言う事です。そして、とうとう融資の返済が始まりました。今まででも楽でないのに、更に返済と地代で14万円が加算されました。

以下当時のおじさんの返済内訳です。

固 定 費 
売却予定のマンションローン 約13万円
アパートの家賃        6万円
以前騙された際の負債の返済  6万円   計25万円
流 動 費
生活費(光熱費含む)    約15万円
貯金など予備費       約10万円  計25万円
総合計                 合計50万円
以上が、ざっくりですが当時のおじさんの生活コストでした。そして、なんとそこに新たな14万円が追加されるのです。なんと、毎月合計64万円です。そのうちの殆どは、ダムに残らずに毎月流れていくわけです。返済額は増え、マンションはなかなか売れず、精神的にやられたのです。こうして初めての不動産投資の洗礼を受けたのです。
しかし、その洗礼は、これが始まりで、ますます拡大していくのでした(><): どんな洗礼かは?長くなるのでまた次回に!