人生には誰にも3度チャンスが有る!本当の意味

サクセス

本当の意味を理解しよう!

さて、今日は早速、前回投稿した「人生には誰にでも3度チャンスが有る!」の本当の意味をおじさん流に説明したいと思います。この言葉、誰でも聞いた事が有ると思います。そして、根拠も無いまま独り歩きしているように思います。しかし、先人たちが残してくれた言葉には本当の意味が隠されていると思うのです。

そこで、父の病気をきっかけに土地の資産価値など勉強し、20代から投資に目覚め、勉強し30歳から実際に相場に参加して、かれこれ投資歴20年以上のおじさんが、気がついたのが、「人生には誰にでも3度チャンスが有る!」という意味は、まさに相場の事ではないか?と、気づいたのです。

だって、この事であれば本当に、誰にでも人生の中で3度ほどチャンスが有りますもんね(^^)/と言う訳で、詳しくご説明したいと思います。まずは下の表をご覧ください。

このグラフはちょっと古いですが、1984年から2017年までの公示価を示しています。公示価とは、ものすごく簡単に言うと、国家機関が定期的に評価している土地の価格です。この表で見て頂きたいのが一番左の最高峰です。これは、若い皆様も聞いたことが有るバブルという時期です。たしか1986年から1991年程度までの間の事だってでしょうか?

これを分析すると戦後初めてのバブルなので、人間でいえば、初体験なので、舞い上がってコントロールの仕方が判らなかったのではないでしょうか?(笑)そして、なぜ、このようなバブルが起きるか?を説明しますと、簡単に言えば、金融経済(信用創造)を実体経済の中に組み込んでしまったからなのです。金融経済の説明は以前の投稿にあります。

そして、この信用創造とは、借金から資産を無限に作り、ただ単にバランスシートを拡大し、虚構の資産を作り出している状態です。簡単に説明しますと、もしおじさんのブログを見て頂いている貴方に1億円現金資産が有るとします。すると、バランス上資産が1億円で、借金が無ければ、資産の方が1億円勝ち越しますよね?そこで、あなたが1億円でビルを現金で買います。

そして、そのビルを担保に1億円銀行から借り入れます。そして、またその1億円でビルを買います。するとどうでしょうか?あなたは、不動産資産2億円と借入金の1億円で差引き同じ1億円の資産の勝ち越しです。しかしバランスシートは同じ1億円の勝ち越しですが、バランスシート上、もともと無かった1億円があなたの資産に乗る訳です。このように無から資産を作る事が可能なのです。

簡単に言うと、これが金融経済(信用創造)の仕組みです。そして、なぜ、この仕組みでバブルが起きるかと言いますと、皆さんが、お金を使わずに銀行に貯金ばかりすると、お金が世の中に回らなくなり景気が悪くなるので、国は金利を下げる方向に向かいます。すると、銀行にお金を預けても利子がつかないなら、投資をしよう!という風に向かわせると言う訳です。

そして、金利が下がると、銀行は預金を集めるのとは逆に貸し出しに向けるのです。すると、投資家、経営者は、低利で借金が出来るので、低金利で借りて、高金利の投資に向かいます。これに、皆さんの(気)強気の(気)が、投資に向かい、ドンドンイケイケと重なりバブルとなる訳です。しかし、未来永劫ずっと右肩上がりに上がる訳はないのです。

それは、なぜか?今度は、あまりにバブルになると、お金は投資対象ばかりにお金がいってしまい、コントロールがつかなくなるのです。そしてインフレ気味になりお金の価値が相対的に下がるのと同時に銀行の経営にリスクが伴うので、今度は金利を上げて、銀行の預金に戻す動きと同時に、貸し出しを鈍るようになるのです。

すると、高値でつかんだ方は、次に購入してくれる人がいなくなる訳なので、少々損切りしても、早く売り出したいとなるのです。また、普通に住宅として購入した方も、金利が上がり、返済に困り、滞納などをして売りに出さなくては行けなくなります。すると銀行も不良債権を作ると、自分の経営も危険になるので、少しでも早く回収したいと保守に入る訳です。

そして、今度は皆さんの(気)弱気の(気)が合い重なって雪崩雪のごとく、暴落してしまうのです。なんとなくわかりましたでしょうか? その結果、損する方がごまんと出るのです。そして、損した方はどうなりますか?トラウマになり、「もう投資はしたくない。投資は怖いものだ」となりますよね?そして、損した方は、子供や親せきや友人まで、投資は怖いものだと吹聴するでしょう。

すると、市場参加者は、ドンドン減っていきますから、一定の期間は下がり続けるのです。そして、今度は、今まで投資をしなかった方と、今まで子供だった未経験者と、相場で儲けた人は学習してまたチャンスとばかり参加してきますので、新たに相場(ミニバブル)が起きるのです。そして、その間隔というのは表のとおり、大体10年~15年の間隔で起きるのです。

すると、どうでしょうか?20代で投資に目覚め、老齢気になるまでの40~50年の間に、3回程度の相場が来ませんか?って話です。物凄く簡単な説明でしたが、ご理解いただけましたでしょうか?つきましては、本日は長文になり申し訳ありませんでした。m(_ _)m

 

ちなみに、これはあくまでもおじさんの見解なので、信じるか?信じないかは?あなた次第です!!(><):